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生活アナリスト、ジャーナリスト、子育てアドバイザー~
常識的な枠にとらわれず、色々な分野で進化し続けるお母さん

メッセージ

私の子ども時代は、映画「ALWAYS三丁目の夕日」の舞台となった昭和30年代です。

戦後復興の中、大人達は悲惨な心の傷を持ちながらも、
「子どもは社会の宝」として地域のみんなで愛情豊かに育んでくれました。

当時の日本はまだまだ貧しかったのに、子ども達はだれしも大きな夢を描いていました。
そんな社会に育てられたからこそ、私達は高度経済成長期を支え、
どんな苦難も越えられたのではないでしょうか。

しかし、今の子ども達は心豊かに育っているでしょうか。
若者達が大きな夢を持って、これからの日本をしっかりと支えてくれるでしょうか。
膨大な借金、不安定な雇用、家族や地域の崩壊、地球環境の汚染など、
私達は次の世代に大きなツケを残そうとしていませんか。

先人達への感謝を忘れ、不平不満ばかりでは何も変わりません。
小さなことでも一人一人が動きだせば、
若者や子ども達が「日本に生まれて良かった」と言える社会を取り戻せるのではないでしょうか。

次の世代に残してはならないものと、残してあげたいもの。
それをきちんと見据えた活動をしたいと願っています。